学校ブログ
学校生活(授業)の様子(H29.3.6)
3年生も一部の生徒(他県の高等学校等を受検する生徒)を残し、埼玉県内の公立高等学校の入学検査が終了しました。
私と第1学年の生徒との面談も順調に進み、最後のクラスの半分が残っているだけの状況となりました。1年生からは、3年生の様子を見ているせいか「家庭での学習の時間を増やします」や「今まで以上に、授業に積極的に(真剣に)取り組みます」「部活動に、先輩となる自覚をもって参加します」などの「たのもしい」発言が多く聞かれます。よき伝統を受け継いで、文武両道を実践して欲しいと願っています。
さて、現在本校では、写真のような調理実習や和楽器(箏)の演奏を行っています。廊下を通るときの香ばしい香りや校長室まで聞こえる音色に、何となく優しい気持ちになります。
小中連携事業・中学校体験学習(H29.3.2)
本日(3月2日)は、埼玉県公立高等学校入学者選抜・学力検査が行われています。3年生全員が、落ち着いて試験に臨み、実力を発揮してくれることと信じています。
さて学校では、来年度の新入生である小学校6年生を対象とした体験授業を実施しました。「中学校生活に心配や不安があるものの、この体験学習を楽しみにしていた」という声が多くありました。小学校の学級ごとに、国語・数学・社会・理科・英語に分かれて、50分間の授業を体験と児童同士で名刺交換を行いました。
その後、校歌の1番だけを練習してそれぞれの小学校に戻りました。中学校の授業等に対する不安が、少なくなっていることを願っています。
4月の入学を本校のすべての教職員で楽しみにしています。
新入生・保護者説明会(H29.2.8)
平成29年度に入学する新入生並びに保護者説明会を開催しました。今年の小学校6年生も「聞く姿勢」が素晴らしいと思いました。ご家庭でのしつけを含めた教育と小学校6年間を通じた学習の基本が身についている姿が現れたのだと思うと受け入れる側としても身の引き締まる時間でした。
本校の教育目標である「たくましく たのもしい 鴻巣中生徒」を目指して、授業(学習)や部活動、学校行事を通じて、しっかりと育んでまいります。
さて、当日の説明では、「新入生206名の6学級を予定している」と申し上げましたが、その後変動があり、2月20日現在で「199名」となりました。本校通学区域内の小学校からの連絡によれば、この後も新入生の減じる可能性がありますので、新1年生の学級数は「5学級」となりそうです。
第1学年スキー林間学校・第3日目(H29.1.24)
楽しく過ごしたスキー林間学校も最終日となりました。講習が始まった当初は、粉雪が舞う状況でしたが、講習を終える頃には青空が広がるようになりました。寒波の影響で寒い日でしたが、転校には恵まれた3日間だっと思います。
昨夜の学年集会では、ゲームなどで楽しく過ごした後、ホテルの皆様の代表者に、学年合唱で感謝の気持ちを伝えました。 また、スキーのインストラクターの一人一人にお礼の言葉を書いた色紙も渡しました。インストラクターの皆さんからは「うわぁー」という喜びの歓声もあがりました。
ホテルでの最後の食事も美味しそうに食べ、元気に3日間・4回の講習を終え、本校の学校教育目標の「たくましく たのもしい 鴻中生徒」に近づきました。関係者の皆様にお礼を申し上げ、3日間の報告とします。ありがとうございました。
第1学年スキー林間学校・第2日目(H29.1.23)
本日は、昨日とは違い、粉雪の舞うとても寒い一日でした。
生徒たちは、少しずつ上達する技術が楽しいとみえて、元気にスキー講習に参加しました。
写真の1枚目は、昨日の夜の活動の百人一首大会の開会式の様子です。冷える体育館でしたが、熱戦が繰り広げられました。結果は、学校の帰ってからの楽しみにしておいてください。
2枚目は、本日のスキー講習の終了後にふるまわれた「菅平(かんぺい)汁)」を食べているところです。今日は本当に寒い日で、リフトに乗っている時間がとても辛く感じるほどでした。その冷えた体には、暖かくて美味しいみそ味のごちそうでした。
生徒たちのスキー技術はみるみる上達しています。リフトにも上手に乗り降りしますし、人工的なアップダウンも上手に超えていきます。ホテルに戻ってきた生徒は、「楽しかった。面白かった。」と少し興奮気味です。
今夜の集会は、学年レクと感謝の会を準備していますが、疲れている生徒もいますので、無理しないように助言します。
第1学年スキー林間学校・第1日目(H29.1.22)
1年生が楽しみにしていたスキー林間学校が始まりました。実行委員を中心に丁寧に準備を進めていましたので、天候も味方してくれました。
鴻巣を出発する時も快晴でしたが、菅平高原スキー場についた時も、日差しがまぶしい程の晴れでした。
予定よりも30分ほど早めにスキー講習が始まりました。初めてスキー靴・スキー板を履く生徒にとっては、ホテルからゲレンデが近いのが救いのようです。経験者の班は、リフトに乗りスキーを楽しんだようです。明日も天候には恵まれるようですので、今日の講習が役立つと思います。
この後、生徒は入浴・食事・百人一首大会と計画されています。僅かですが、発熱の症状を訴えている生徒もいますので、安全・安心を最優先して進めていきます。
書初め展・美術展(H29.1.21)
第3学期が始まり2週を過ぎます。
本日から「平成28年度鴻巣市書初め展」と「第57回埼玉県小・中学校児童生徒美術展(南部ブロック北足立北部会場)」が開催されています。
本校からも多くの生徒の作品が、出展されています。
まず「書初め展」ですが、1年生15名・2年生18名・3年生15名の計48作品が展示されています。書初めの選手として選ばれた生徒は、休みの間も練習し、1月10日(火)の競書会に臨みました。審査の結果は、「推薦賞6(内・県展は2)」「特選賞25」「優良賞17」というえ素晴らしい結果でした。展示は、鴻巣市笠原公民館です。
また、美術展には、「平面作品16」と「立体作品18」の作品が出展されています。こちらは鴻巣市立鴻巣中央小学校が会場です。
分野こそ違いますが、本校の生徒の頑張りを称えます。本当に、うれしい限りです。
地域との連携について-その5(H28.12.12-15)
今回の地域との連携は、第3学年・家庭科における保育に関する単元での内容です。
鴻巣中学校の周囲には、幼稚園・小学校・高等学校そして児童館や公民館などの施設等が集中しています。その利点を活用して、鴻巣幼稚園さまのご協力をいただき、3年生全員が、3日間に分かれて、園児と交流をしました。
昨年度に続き、中学生一人一人が作った「ジグソーパズル」を持参しての活動です。中学生にとっても、年中・年長の園児に「遊び方やヒントをわかりやすく説明する」ことは、難しいようで、苦戦している場面もありました。幼稚園の先生方にとっても、「卒園した子どもたちの成長した姿を見られる貴重な機会だ」とのことで、校長としても、園児と生徒の笑顔にたくさん接して、うれしい時間でした。
幼稚園の関係者の皆様方、本当にありがとうございます。
なかよし発表会(H28.12,2)
市内18の小・中学校に設置されている特別支援学級で学ぶ児童・生徒の皆さんとそのご家族の方々が本校に集まりました。
ご来賓の鴻巣市教育委員会・教育長様や関係小・中学校の校長先生方も、寒い体育館でしたが、最後まで児童・生徒の演技を参観され、盛んに拍手を送っていました。
当日の演技は、ヒップホップのダンスや劇、和太鼓演奏などがあり、特に小学生の英語劇には、「オー」という歓声がひと際高く上がっていました。中学生は、合奏や合唱が多く、少し大人の雰囲気を出していました。
本校も、川里中学校の生徒と一緒に事前に練習を繰り返して、本番に臨みました。
他校の児童・生徒の演技のすばらしさに感心し、時には笑うなど交流を深めながら、ステージに上がる際の緊張感、そして演技を終えた満足感・達成感を味わった時間でした。
前日の準備や当日の運営に、寒い中でも汗を流していただいた市教育研究会・特別支援教育研究部の皆様、ありがとうございました。
学習(書初め)の様子を紹介(H28.12~)
12月に入り、恒例となった「書き初め」の授業が始まりました。教室に入ると、墨汁のにおいを感じますが、授業から離れている私(校長)にとっては、何となくほっとする気もします。
「書き初め」は「吉書」とも言われ、恵方(その年の縁起が良いと言われる方角)に向かって、めでたい言葉や詩歌を書いたのが始まりと言われています。
21世紀になった現在でも、脈々と続く伝統的な行事ではあります。が、大部分の生徒たちは、中学校を卒業してから「書き初め」を書くことはないのだろうと思います。
その意味でも、丁寧に、真剣に取り組んでほしいと考えています。