学校ブログ

特別支援学級・保護者進路学習会(H28.7.29)

 昨年度に引き続き、今年度も「保護者向けの進路学習会」を実施しました。
 この保護者進路学習会の大きな目的は、まず特別支援学級に在籍する生徒の保護者が、お子さんの中学校卒業後の進路について概要を知るとともに、夢や希望を持つことにあります。
 また、特別支援学級を担当する教員も、自身の担当する生徒が社会人となるまでの過程や企業の側からの求人等の実態を学ぶことで、今後の教育活動に生かすことにもあります。
 今年は、キューアンドエー株式会社の人事部人事グループ長様と鴻巣オペレーションセンター所長様から、「これまでの障がい者雇用の取り組み」と「現在の雇用の実態」「障がい者雇用で心掛けたい事」等について、具体的なお話をしていただきました。
 質疑の時間では、「障がい者を雇用する場合に、学歴は関係ない」や「最低賃金について」等の話があり、参加した保護者の皆様や教員からは、「参考になった」という感想を多くいただきました。

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地域との連携について-その2(H28.8.2)

 「こうのす花火大会」の準備のために、本日を含め、3日間のボランティア活動を行っています。花火大会そのものは、10月ですが、今から準備をしているのです。
 ボランティアの内容は、花火大会の見学席をテープで区割りをする仕事です。隣接する鴻巣東小学校の体育館内での作業ですが、軽いシートが風に飛ばないように、体育館壁面の下部にある一部の窓は閉め切りの状態です。扇風機もありますが、同じく飛ばないように、優しい風を送るだけで、生徒たちは蒸し暑い中で、大粒の汗を流しながら、一生懸命に作業をしていました。
 鴻巣商工会の関係者によれば、「このようなシートを100枚以上作成します。花火大会が開催できるのも、本当に中学生のパワーのお陰です。」ということでした。
 生徒たちの汗を考えると、こうのす花火大会が天候に恵まれますことを期待しています。
 花火が終われば、翌朝、会場周辺のごみ拾いのボランティアに、他校の生徒ともども多くの中学生が参加します。大人の皆さんが、「自分のごみは、持ち帰る」という最低限のマナーを守ってくれることも併せて、お願いいたします。

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中学校生徒海外派遣(H28.7.31~8.7)

 今年度も鴻巣市中学校生徒海外派遣事業が行われました。本校でも3名の生徒が参加しました。
 かつては多くの市町が、この事業を実施していましたが、財政面等から中止になった市町も少なくありません。
 その中で、鴻巣市がこの事業を継続させてもらえるのは、校長としても、とてもありがたいことだと感じています。毎年20名ではありますが、中学3年生が、8日の間、海外(オーストラリア)で多くの体験を重ねて、確実に成長して鴻巣市に戻る様子を見ていると、「子ども教育夢基金」の存在も本当にありがたいと感謝しています。
 写真は、出発式と到着式の様子です。
 今月25日には、鴻巣市としての報告式がありますし、本校としても、秋には、後輩たちへ「海外派遣」で、学んだことを伝える機会を設けます。
 さらには、今回の交流先でもあったヴォーカムヒルズ高校の生徒たちが、ジャパンツアーを行います。ここ鴻巣市も訪問先の一つであり、本校にも5名程度の生徒が来校する予定です。今から、日本の文化を知ってもらうための準備を進めていきます。

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PTA共同作業(H28.8.27)

 台風10号の影響で、小雨が降る中ではありましたが、朝7時30分に集合して、校地内の除草作業を行いました。予定した40分間を雨にも負けずに短時間で、集中して行うことができました。最後の片づけをずぶ濡れでやっている姿を見ていて、本当にありがたく、また申し訳なく思いました。
 参加人数は、生徒250名程度、保護者45名程度と教職員でしたが、心を一つにして、2学期を迎える準備をすることができたと思います。
 さあ、2学期が始まります。隣の東松山市では悲惨な事件がありましたが、来週月曜日には、591名の元気な顔とあいさつができるように私も元気に準備をします。

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スケアード・ストレイト=自転車安全教室(H28.8.30)

 本日は、台風の影響により、通常より2時間遅れで授業を行いました。
 台風を心配しながら、第5校時にタイトルにあるスケアード・ストレイト(自転車安全教室)を実施しました。鴻巣警察署交通課交通総務係の担当者から、趣旨説明があり、その後40分程度でしたが、シャドウ・スタントプロダクションの皆様により、自転車の交通事故を再現してもらいました。目の前で、激しく衝突する場面を見て、「なぜ交通事故が起こったのか」「どのようにすれば、事故は防げたのか」を考えました。
 自転車は、身近で便利な乗り物ですが、交差点での一時停止違反や並進、二人乗りによる事故も少なくありません。
 これを機会に、交通ルールを守り、自分自身の安心安全を守る意識が高まることを期待しています。

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