学校ブログ

学習(書初め)の様子を紹介(H28.12~)

 12月に入り、恒例となった「書き初め」の授業が始まりました。教室に入ると、墨汁のにおいを感じますが、授業から離れている私(校長)にとっては、何となくほっとする気もします。
 「書き初め」は「吉書」とも言われ、恵方(その年の縁起が良いと言われる方角)に向かって、めでたい言葉や詩歌を書いたのが始まりと言われています。
 21世紀になった現在でも、脈々と続く伝統的な行事ではあります。が、大部分の生徒たちは、中学校を卒業してから「書き初め」を書くことはないのだろうと思います。
 その意味でも、丁寧に、真剣に取り組んでほしいと考えています。

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税に関する講演会(H28.11.29)

3年生を対象に「税に関する講演会」を開催し、税金について学びました。講師は、本市にお住いの税理士・井上文雄様です。
 「もし税金がなかったら、どのような街になってしまうのか」をDVDで具体的に「ごみが散乱する街や穴のあいた道路、最後は、自分の家が火災になっても、消火活動に消防署が来ない」などをアニメーションで視聴しました。
 後半は、井上様の講演で、「国民としての義務としての納税」や「身近な税の使いみち」などについて学びました。

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鴻巣市小・中学校児童生徒美術展(H28.11.26-27)

 今年も、本校の生徒の力作が、鴻巣東小学校の展示会場に並びました。本校からは、平面作品45点・立体昨品18点を出展しました。
 私も、土曜日の午前中に会場を訪れたのですが、多くの保護者ら児童生徒の皆さんが会場にいらして盛会の様子でした。他校の生徒の作品も力作が多く、児童生徒の興味関心を高めながら、技術の向上を図っている様子が伺い知れました。
 「思考力・判断力・表現力」と言われるように、美術における表現力も大切な学力の一つであり、このような展示会にこそ、多くの子どもたちが来場すべきだなぁと思っています。
 午後は、鴻巣市民文化センターで行われた第34回鴻巣市青少年健全育成市民のつどいに参加しました。
 本校の生徒も、作文やポスターの部で特選者表彰を受けました。また、今回は「のすっ子宣言」があり、本校の第70期生徒会長が参加しました。
 なお、本校では、この趣旨に沿い、毎月の10日前後を「クリーンデー・登校指導・学校公開日」としています。生徒は、登校途中にあるゴミを拾いながら登校するのです。また、危険な交差点等では、保護者の皆さんと教員で見守ります。さらには、学校生活の様子を公開しています。12月は、13日(火)を予定しています。

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特別支援学級・宿泊学習(H28.10.12-13)

 今年度も、「県立小川げんきプラザ」において、1泊2日の宿泊学習を実施しました。今年度は、市内川里中学校の生徒・教員も参加し、合同で行いました。
 「目標」は次の2つです。
 ・友達と協力して、仲良く過ごそう。
 ・公共の場での過ごし方を学習し、実践しよう。
 実際に、路線バスに乗ったり、電車の切符を買って改札を通過します。「げんきプラザ」では、ハイキング・ネーチャーゲーム・プラネタリウム見学・星空と夜景見学・カレー作りなどを体験しました。食事やお風呂、就寝も一緒の集団生活を通じて、友達とのコミュニケーションや距離感を養いました。
 1年生はスキー林間学校、2年生は修学旅行に向けて準備ができました。3年生も、よい思いで作りになったと思います。

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地域との連携について-その4(H28.10.9)

今年もあいにくの雨の中でしたが、「こうのす花火大会」の後片付けに、多くの生徒と教員が参加しました。特に、中学3年生が10名以上参加していました。本当にご苦労様でした。
 8月2日に、鴻巣東小学校の体育館で、花火大会の見物席のシート作成している様子をお伝えしましたが、今回は、その後始末です。朝7時に糠田運動場に集合して、おおよそ2時間の作業でした。雨に濡れ、ぬかるんだ地面に足を取られながら大変な思いをして、200枚以上のシートとそのシートを止めるペグを抜いていくのです。不平や不満を口にする生徒もなく、よく頑張っていました。さすがに鴻巣中学校の生徒たちです。
 この気持ちで、今週の中間テストを乗り切って欲しいと願っています。

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埼玉駅伝大会班大会を応援して(H28.10.18)


 今年度も、熊谷市荒川緑地公園コースにおいて、埼玉駅伝大会の班予選が行われました。本校は、陸上競技部の部員数も少ないのが実情で、男女ともに運動部活動の生徒たちの応援が必要です。先週末の中間テスト前でも、多くの生徒が一生懸命に参加し、走っていました。
 大会当日は、長距離を走るには暑いくらいの気候になりましたが、選手たちは、必死に襷(たすき)をつなぎ、最後まで、全力を尽くしていました。
 結果は、女子10位、男子17位です。
 校長の私には、今年の生徒たちも「たくましく たのもしい姿」に映りました。
 会場まで応援にかけつけてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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開校70周年記念・校内合唱コンクール(H28.11.1)

 今年度も、鴻巣市文化センター「クレアこうのす」の大ホールに、本校の自慢する歌声が響きました。
 保護者の皆様には、学年ごとの入れ替わりという不自由をおかけいたしましたが、大勢の皆様にご参加をいただきました。ありがとうございます。
 今年度の審査・講評は、蓮沼喜文先生にお願いいたしました。蓮沼先生は、現在、埼玉県合唱連盟常務理事・日本合唱指揮者協会会員としても活躍されており、県内の私立高等学校に勤務されていた頃は、全国大会に24回出場されるなど、指導者として、素晴らしい実績をお持ちの先生です。
 その蓮沼先生から、次のような講評をいただきました。
 「かなりの中学・高校の合唱を聴いてきたが、鴻巣中は、上手い。優しく歌うことができる、県内でも数少ない学校である。入退場を含め、きちんとしている。3年生には、意地があるようだ。見えない力があり、バランスがよい。ぜひ、伝統にしてほしい。全体的に、涙がでるくらいに感動した、素晴らしい合唱コンクールでした。」
 
 来年度も「体育祭」と並ぶ本校の「合唱コンクール」の充実を目指してまいります。
 なお、小中連携事業の一環として、2年生が、鴻巣東小・鴻巣南小・常光小・鴻巣中央小に出かけて、合唱を披露しますので、ご期待ください。 

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鴻巣中学校ネットワークチーム連絡会議(H28.7.26)

 本日は、県教育局・県立学校部生徒指導課の主管する「いじめ・非行防止学校支援推進事業」に関する「鴻巣中学校ネットワークチーム連絡会議」を開催しました。
 この会議を開催する目的は、現在、落ち着いた学校生活を送っている本校の生徒が、これからも、各自の目標に向かって努力するとともに、学校行事等を通して、友情を育み、感動を味わい続けられるように、各方面からご助言・ご指導をいただくためのものです。
 会議の構成員は、20名程です。南部教育事務所・いじめ非行防止支援員等2名、鴻巣市教育委員会・生徒指導担当指導主事、鴻巣市立教育支援センター・スクールソーシャルワーカー、県中央児童相談所・安全確認担当、鴻巣警察署生活安全課・少年係長、鴻巣市役所こども未来課・子育て支援担当、鴻巣市主任児童委員(2名)、県立鴻巣女子高等学校校長、鴻巣東小学校校長、鴻巣南小学校校長、常光小学校校長、鴻巣中央小学校校長、本校PTA会長、本校関係者 等です。
 今回の会議では、本校の学校課題でもある「生徒一人一人が居がい・やりがいのある集団づくりを目指して」、人間関係づくりや生徒に寄り添う指導・助言についての協議と指導・講評が行われました。
 現在の本校の取り組みのよい点は続けながら、各方面から頂いた貴重なご意見等を参考にして、今後も「たくましく たのもしい 鴻中生徒」を育てて参ります。

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H28未来議会(H28.7.28)


 平成28年度未来議会が、川里農業研修センター・議場において開催されました。本校からは、生徒会執行部の4名が、未来議員として出席しました。
 本校の未来議員4名の質問と答弁者について紹介します。なお、答弁の内容については、誤解を招くこともありますので、省きます。
 まずAさんの質問は、「不審者対応のためにも、街灯(防犯灯)を増やしてはどうか」という内容です。この質問に対し、総務部長さんが答弁しました。
 続いてBさんの質問は「少子化が進んでいるが、市としての対策は、どのようなものがあるか」です。この質問に対し、福祉子ども部長さんが答弁しました。
 次はCさん、質問は「高齢者支援と健康ウォーキングポイントについて、詳しく教えて欲しい」です。答弁は、健康づくり部長さんでした。
 最後にDさん、質問は「煙草のポイ捨ての現場を見た。自分の家族は出かけるときに、ゴミ用の袋を持参している。今後、はなの街として美しさを守るためにもマナーの向上を図りたい。」です。環境経済部長さんが、答弁しました。
 最後に、「のすっ子宣言」を採択して、未来議会を終了しました。
 講評の中で、教育長さんが「この中から、市長や市議会議員となって鴻巣市のために、頑張る人が出て欲しい」と述べました。また、「『のすっ子宣言』は、児童生徒だけでなく、市民一人一人の指針となる事を願っている」と結ばれました。

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特別支援学級・保護者進路学習会(H28.7.29)

 昨年度に引き続き、今年度も「保護者向けの進路学習会」を実施しました。
 この保護者進路学習会の大きな目的は、まず特別支援学級に在籍する生徒の保護者が、お子さんの中学校卒業後の進路について概要を知るとともに、夢や希望を持つことにあります。
 また、特別支援学級を担当する教員も、自身の担当する生徒が社会人となるまでの過程や企業の側からの求人等の実態を学ぶことで、今後の教育活動に生かすことにもあります。
 今年は、キューアンドエー株式会社の人事部人事グループ長様と鴻巣オペレーションセンター所長様から、「これまでの障がい者雇用の取り組み」と「現在の雇用の実態」「障がい者雇用で心掛けたい事」等について、具体的なお話をしていただきました。
 質疑の時間では、「障がい者を雇用する場合に、学歴は関係ない」や「最低賃金について」等の話があり、参加した保護者の皆様や教員からは、「参考になった」という感想を多くいただきました。

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地域との連携について-その2(H28.8.2)

 「こうのす花火大会」の準備のために、本日を含め、3日間のボランティア活動を行っています。花火大会そのものは、10月ですが、今から準備をしているのです。
 ボランティアの内容は、花火大会の見学席をテープで区割りをする仕事です。隣接する鴻巣東小学校の体育館内での作業ですが、軽いシートが風に飛ばないように、体育館壁面の下部にある一部の窓は閉め切りの状態です。扇風機もありますが、同じく飛ばないように、優しい風を送るだけで、生徒たちは蒸し暑い中で、大粒の汗を流しながら、一生懸命に作業をしていました。
 鴻巣商工会の関係者によれば、「このようなシートを100枚以上作成します。花火大会が開催できるのも、本当に中学生のパワーのお陰です。」ということでした。
 生徒たちの汗を考えると、こうのす花火大会が天候に恵まれますことを期待しています。
 花火が終われば、翌朝、会場周辺のごみ拾いのボランティアに、他校の生徒ともども多くの中学生が参加します。大人の皆さんが、「自分のごみは、持ち帰る」という最低限のマナーを守ってくれることも併せて、お願いいたします。

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中学校生徒海外派遣(H28.7.31~8.7)

 今年度も鴻巣市中学校生徒海外派遣事業が行われました。本校でも3名の生徒が参加しました。
 かつては多くの市町が、この事業を実施していましたが、財政面等から中止になった市町も少なくありません。
 その中で、鴻巣市がこの事業を継続させてもらえるのは、校長としても、とてもありがたいことだと感じています。毎年20名ではありますが、中学3年生が、8日の間、海外(オーストラリア)で多くの体験を重ねて、確実に成長して鴻巣市に戻る様子を見ていると、「子ども教育夢基金」の存在も本当にありがたいと感謝しています。
 写真は、出発式と到着式の様子です。
 今月25日には、鴻巣市としての報告式がありますし、本校としても、秋には、後輩たちへ「海外派遣」で、学んだことを伝える機会を設けます。
 さらには、今回の交流先でもあったヴォーカムヒルズ高校の生徒たちが、ジャパンツアーを行います。ここ鴻巣市も訪問先の一つであり、本校にも5名程度の生徒が来校する予定です。今から、日本の文化を知ってもらうための準備を進めていきます。

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PTA共同作業(H28.8.27)

 台風10号の影響で、小雨が降る中ではありましたが、朝7時30分に集合して、校地内の除草作業を行いました。予定した40分間を雨にも負けずに短時間で、集中して行うことができました。最後の片づけをずぶ濡れでやっている姿を見ていて、本当にありがたく、また申し訳なく思いました。
 参加人数は、生徒250名程度、保護者45名程度と教職員でしたが、心を一つにして、2学期を迎える準備をすることができたと思います。
 さあ、2学期が始まります。隣の東松山市では悲惨な事件がありましたが、来週月曜日には、591名の元気な顔とあいさつができるように私も元気に準備をします。

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スケアード・ストレイト=自転車安全教室(H28.8.30)

 本日は、台風の影響により、通常より2時間遅れで授業を行いました。
 台風を心配しながら、第5校時にタイトルにあるスケアード・ストレイト(自転車安全教室)を実施しました。鴻巣警察署交通課交通総務係の担当者から、趣旨説明があり、その後40分程度でしたが、シャドウ・スタントプロダクションの皆様により、自転車の交通事故を再現してもらいました。目の前で、激しく衝突する場面を見て、「なぜ交通事故が起こったのか」「どのようにすれば、事故は防げたのか」を考えました。
 自転車は、身近で便利な乗り物ですが、交差点での一時停止違反や並進、二人乗りによる事故も少なくありません。
 これを機会に、交通ルールを守り、自分自身の安心安全を守る意識が高まることを期待しています。

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地域との連携について-その3(H28.9.19)

 今年も、地元の相生町・敬老会が本校の体育館で行われました。ご長寿の皆様に、本校の「ソーラン隊」や「吹奏楽部」の演技を楽しんでいただきました。写真は、その時の様子です。
 さて、本校も体育祭を無事に終えて、日常の学校生活の中で落ち着きを取り戻しました。
 その中で、1・2年生は、今月末に行われる新人戦・班大会に向けて、放課後の練習にも一層の熱を感じます。3年生は、最後の合唱コンクールに向けて、学級で準備を進める一方で、進路に向けた個人の努力を重ねているようで、顔つきや目つきにも変化を感じるようになりました。
 10月の学校公開日は、11日(火)です。生徒たちの様子を是非ご覧ください。

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ボーカムヒルズ高校生との交流について(H28.9.30)

 本日、オーストラリア・ボーカムヒルズ高校の生徒5名が、本校を訪れました。全校生徒で、歓迎したかったのですが、あいにく、新人戦班大会の2日目と重なってしまい、生徒が少ない上に、体育館も男子バレーボールの会場となっており、武道場での歓迎会となりました。
 全校を代表して、生徒会長の「歓迎の言葉」に続き、1年生が「校歌」と「unlimited」の2曲を披露しました。その後、日本文化の体験として、鴻巣市居合道連盟の皆様による「居合の演武」を見学・体験してもらいました。
 写真は、日本での礼として、座礼の仕方や模擬刀を実際に使って、正眼や上段、下段の構えなどを個別に教わっている様子です。
 今年、中学校生徒海外派遣に参加した生徒たちによって、校舎内を見学しながら、楽しいひと時を過ごしてもらいました。

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引継ぎ式並びに生徒発表(H28.11.4)

 本日は、第70期生徒会執行部と第71期生徒会執行部を中心に、引継ぎ式を行いました。写真は、前期委員会の委員長による活動報告の場面です。
 第70期生徒会執行部のスローガンは、「迅速果敢」でした。第71期のスローガンは、まだ発表されていませんが、新会長の決意も新たに、開校71年目に向けて第一歩を力強く踏み出してほしいと考えています。
 後半は、生徒の発表が続きました。
 「中学生海外派遣の報告」に続き、本校の伝統の一つである「校内国語弁論大会」、さらには、鴻巣・北本地区の英語弁論大会に出場した生徒による「英語弁論」も行われました。
 この引継ぎ式を終えると、3年生は「受験生」となり、2年生・1年生が本校の顔となって、様々な生徒会行事が行われます。生徒一人一人が、それぞれの目標に向かって、力を発揮してくれることを期待しています。

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鴻巣中学校の先生方の研修について(H27,11,24の学校訪問から)

 平成27年11月24日(火)に、鴻巣市教育委員会学校支援課ならびに県教育局南部教育事務所教育支援担当による学校訪問が行われました。
 本校の生徒一人ひとりに確かな学力を定着させるために、授業改善を図るものです。
 鴻巣市教育委員会・武藤教育長様をはじめ、指導主事や市内小中学校の管理職等、合計12名の皆さまに、本校の教員全ての授業(31教室)を参観してもらい、指導助言をいただきました。
 生徒の皆さんにとって、今まで以上に「わかる授業」を展開するための課題等もわかりましたので、今後の授業に役立てて参ります。
 全体の指導講評の中で、本校の「よさ」も示されましたので、以下に紹介します。
1 まじめで、素直な生徒たち
 ○真剣な授業態度 
 ○ペア学習やグループ学習での男女の中のよさ
 ○廊下等ですれ違う際のあいさつのすばらしさ
2 熱心な教師の姿
 ○教材、教具の工夫と学習方法の工夫
 ○生徒のよさとその(よい)生徒を育てようとする教師
3 伝統校としての強みと学校規模の強み

 間もなく、第2学期も終了しますが、今後も「授業のねらい」と「(何を学んだ授業だったのか)振り返り」を確実に行います。               (文責・小谷野)

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